5月に入り、森林内で森林整備活動を実施する機会が多くなる時期です。
例年、春から秋にかけては、マダニの活動が盛んとなり、マダニに咬まれる危険性が高まる時期となります。マダニに咬まれると重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などに感染するおそれがあり、これらに感染すると死亡する事例も報告されています。
このような中、森林内で調査中にダニに刺咬され重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染したことにより、死亡に至ったと思われる事案が発生しました。今回の事案を踏まえて、林野庁から「森林内等の作業におけるダニ刺咬に関する注意喚起について」とする注意喚起が行われましたので、お知らせします。
関連ホームページ
林野庁
国立感染症研究所
- 昆虫医科学部 「マダニ対策、今できること」
http://www.mhlw.go.jp/file.jsp?id=445113&name=file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000164561.pdf