- 日時:2023年6月3日(土)
- 天候:晴れ
- 参加者:71名
- 実施内容:植樹
「サントリー天然水の森 天王山」(大山崎町)では、行政関係者及び林業事業体の皆様と協力し、竹林の広葉樹林化、多様な樹種による植樹、森林作業道の開設、獣害防止柵の開設、台風被害地の復旧、等の様々な森林整備を実施してまいりました。
そしてこの度、山崎の地に、サントリーによる日本最古のモルトウイスキー蒸溜所が100年前に建設着工されたことを記念し、京都府大山崎町、大阪府島本町、サントリーホールディングス株式会社、サントリー山崎蒸溜所が共催し、「ジャパニーズウイスキー発祥の地100周年記念天王山親子植樹ハイキング」イベントを実施いたしました。
場所は侵入竹林の広葉樹転換を図るため、まず森林作業道を開設し、竹林を伐採・伐根、さらに獣害防止のため、植生保護柵で囲った場所で、ちょうど、京都府と大阪府の府境、即ち島本町と大山崎町の町境にあたり、「サントリー天然水の森 天王山」と「サントリー天然水の森 おおさか島本」の両協定地に跨る場所です。
島本町、大山崎町の両町長を含む行政関係者と両町内で公募された一般の皆様、サントリー山崎蒸溜所の工場長と幹部、森林ボランティアや地元林業事業体の皆様など、合計で71人が植樹活動を行い、翌週6月10日のサントリー山崎蒸溜所労働組合員等24人による植樹を含め、約0.25haの場所に高木種12種、低木種9種で合計約600本の広葉樹を植えました。
サントリーでは京都府内に「サントリー天然水の森 天王山」の他にも「サントリー天然水の森きょうと西山」(長岡京市)「サントリー天然水の森 きょうと南山城」(木津川市・井手町・和束町・笠置町・南山城村)という協定地がありますが、いずれも水源涵養機能・生物多様性・治山機能が高い森林を目指し、これからもしっかりと森林整備を推進してまいります。