2024年10月11日、京都の豊かな歴史文化や景観を支える森林の大切さについて学ぶ府民公開講座「八丁平の湿原を歩く」を開催しました。当日は会員団体、個人の24名の参加者の皆さんにご参加いただきました。
当日は車2台に分乗し、京都市内から1間半ほとかけ、久多市有林管理棟前に到着。現地をご案内いただく京都市森林文化協会のスタッフのお二人と合流しました。お天気にも恵まれ、西日本では数少ない高層湿原の自然の中を歩くのを楽しみに、散策をスタートします。
国定公園の第一種特別地域として指定される八丁平には、今も貴重な自然が残るものの、シカの食害は深刻です。その対策の状況などについてのお話しを伺いながら歩きました。
参加者の皆さんからは、「なかなか個人では来ることのないフィールドに来ることができてよかった。」「貴重な八丁平の自然について、ガイドの方のお話しを聞きながら歩くことができて大変勉強になった。」といった感想をいただきました。この事業は国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」により実施しています。
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