- 日時:2024年 11月 9日(土曜日)
- 場所:大山崎町(天王山)
- 天候:晴れ
- 参加者:52人(KDDI関係者:44人、大山崎町:5人、椿あじさいを植え育てる会:2人、酒解神社氏子総代:1人)
- 活動内容:天王山放置竹林の間伐、カブトムシ産卵&育成場の補修
KDDIは、天王山の森林環境を改善することを目指して、放置竹林の間伐や立ち枯れ木、倒木の処理を大山崎町、地元ボランティア団体「椿あじさいを植え育てる会」にご協力いただき実施しています。また、生物多様性の一環として間伐した竹や木をチップにして蓄え、カブトムシが自然産卵する場所を設置、育成しています。育成した幼虫は、毎年、地元の保育施設へ寄贈して、成虫になるまで育ててもらってます。
今回の活動は、下層植生の環境改善を目指して山肌に陽の光が届くよう放置竹林にて約80本の竹を間伐しました。間伐した竹は運び易い長さに切断して、斜面に数メートル間隔で並んだ参加者が手渡しで運び出しました。
運んだ竹の一部は、今年になってイノシシに壊されたカブトムシ産卵&育成場の補修のために使いました。古くなった竹の枠を今回間伐した竹に入替え、イノシシが散乱させた竹チップを戻すことで原状復帰できました。
なお、残った竹は、今後の産卵に向けて、来春に粉砕機を使って竹チップにして産卵&育成場に補充する予定です。
KDDI関西総支社では、今後も「社会の持続的な成長に貢献する会社」として、地球環境の保全と生物多様性の保全のため、関西各地の活動に引き続き取組んでまいります。
左)竹の間伐作業を行うKDDI社員 右)手渡しでの運び出し作業
小学生も参加した間伐竹を使ったカブトムシ産卵&育成場の補修作業
左)イノシシに壊されたカブトムシ産卵&育成場
右)補修によって現状復帰できたカブトムシ産卵&育成場