((公社)国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド事業」)
10月12日(土)に、木工体験行事「花背の森で 木工体験」を開催しました。お子さんと保護者の方11名に御参加いただき、京都市左京区花背にある山村都市交流の森の「森の工房もくじゅ」にて、京都府内のスギ・ヒノキの間伐材を使って時計とスツール(背もたれのない一人用の椅子)をつくりました。
もくじゅの職員の織田さんから、水槽を使って木の重さを比べる実験をしていただき、「スギ・ヒノキの人工林は畑と同じで、木を太らせるために、間伐と言って木を間引く必要がある。間伐をしないと健全な人工林にならない」という説明をしていただきました。
木工作業の後は、山村都市交流の森の事務局長の仲井さんに、ナラ枯れ防止のためにナラに透明のビニールシートを巻きつけて虫の侵入を防いでいる現場や、ナラ枯れ木を炭にする炭焼き小屋を案内していただきました。朝早くからの行事だったにも拘らず、お子さんたちは森の中を元気に走り回っていました。
御参加いただいた方からは、「木工作業が楽しかった」という感想を多数いただきました。
御参加いただいた皆様、お世話になった皆様、ありがとうございました。