国際森林年を記念した記念講演会とパネルディスカッションを、8月27日(土)、京都府立植物園を会場に開催しました。
当日は、不安定な天候で、植物園会館内での鼎談時には夕立のような雨が降りましたが、屋外の基調講演中はよいお天気で、参加者は植物園の空間を満喫しながら、御門主のお話に耳を傾けておられました。
第1部 基調講演
講師:本山修験宗管長 聖護院門跡門主 宮城泰年氏
演題:「修験と森」
第2部 鼎談 「森を語る〜以森伝心〜」
○「信仰」と森 … 宮城 泰年 氏 (本山修験宗管長 聖護院門跡門主)
○「里山」と森 … 只木 良也 氏 (国民森林会議会長、名古屋大学名誉教授)
○「市民」と森 … 髙原 光 氏 (京都府立大学大学院教授)
※ この企画は、淀川流域府県や農林水産省が、上流域の水源の森から下流域の都市部まで、琵琶湖・淀川流域が一体となってリレー形式で行うもので、今回は、協会と京都府が主催、農林水産省、国際森林年国内委員会事務局、森林環境の保全・整備連絡調整会議(林野庁近畿中国森林管理局、滋賀県、京都府、大阪府)との共催で行ったものです。