2月28日(土曜)3月1日(日曜)の2日間、府民の森ひよしにおいて、森林ボランティア活動安全講習会を開催しました。
当協会では、ボランティアの森林整備では手工具での作業を推奨していますが、一部でチェンソーの使用も見受けられることから、その安全作業についての普及を目的に講習会を実施しました。
当日は、森林ボランティアの方や企業の方など、25名の方にご参加いただき、講義の聴講や実習そしてワークショップに取り組んでいただきました。
はじめに、安全な森林内作業について京都府モデルフォレスト推進課の守山主査に講義いただいた後、林業木材製造業労働災害防止協会京都府支部での安全講習会の講師を務められている古屋昭さんからチェンソーの取り扱い等について講義いただきました。
参加の皆さんは、チェンソー作業の安全の基本となる目立てや点検整備のポイント等を身につけようと熱心に講師の話を聞かれました。
講義終了後、全員に丸太切りに挑戦していただき、安全なチェンソーの取扱いを体験していただきました。
最後は5班に分かれ、ボランティア活動の課題等について話し合い、各班ごとに発表していただきました。
人材や資金面など苦労されていることや他の団体で工夫されていることを話し合う等、和気あいあいと交流が図られました。
当協会では、今後もこのような安全講習会を継続して開催しますので、是非御参加ください。