12月3日(日)(社)京都モデルフォレスト協会発足後初めての行事となる森林整備(間伐、枝打ち)体験教室を京都府立大学付属大枝演習林で実施しました。
天気にも恵まれ、30名の募集に対し38名もの方々に参加いただき、府立大学の上田先生に間伐の意義等のお話を伺ったあと、演習林をフィールドとして森林ボランティア活動を行っている府立大学生等の「森なかま」にも手伝ってもらい5班に分かれて体験。
人の手が長年入っていなかった森林に密集して生えていたヒノキをみんなで汗を流しながら一本ずつ切りました。
中には高さが15m以上もあるようなヒノキが切り倒されると拍手や歓声が上がり、暗かった林内に光が射し込み、森が息を吹き返しまるで森林が蘇るようでした。
切った木や枝を整理し、山の手入れをしていく作業の厳しさや大切さをみんなで実感しながら、充実した森林整備の体験となりました。
また、昼食では暖かい豚汁、体験終了後は焼き芋と薪や炭を使ったスタッフ手作りの料理も楽しんでいただきました。
参加者からは、大変貴重な体験が出来ましたとスタッフに御礼の言葉をいただき、大した怪我もなく無事終えることが出来ました。
これからも、このような体験教室を開催していきますので、皆様の参加をお待ちしております。