平成28年12月3日(土曜日)、協会十周年記念事業 森と人を結ぶ連続講座-「林業の現場見学とヒノキのマグカップ(KYO-KUKSA)づくりワークショップツアー」を開催しました。福知山市や南丹市、京都市、与謝野町などから8名の皆さんにご参加いただきました。
福知山駅集合ののち向かった綾部市内の伐採の現場では、林内で講師伊東和哉さんの木材需給の動向や森林の管理についてお話を伺った後、実際にチェーンソーでの伐採を見せていただきました。
続いて後半は、現場でのマグカップづくりワークショップとなりました。「贈られた人が幸せになる」という本場フィンランドでの言い伝えなどについて伊東さんからお話を聞きながら、府内産材のヒノキを使ったマグカップ「ククサ」に、自らヤスリをかけ仕上げの作業をしていただきました。
ご参加の皆様からは、「伐採の様子は映像とは違って迫力があった。現場の声が聞けてよかった」「木のぬくもりを肌で感じることができた」「ヒノキの香りのする思い出のマグカップになりそう」といったご感想をいただきました。