平成29年12月2日(土曜日)、「林業の現場見学とヒノキのマグカップ(KYO-KUKSA)づくりワークショップツアー」を開催し、京都市内の小学生や福知山市内の緑の少年団の皆さんを含む合計52名の皆さんがご参加いただきました。
福知山内の伐採の現場では、林内で講師伊東和哉さんのお話を伺った後、実際にチェーンソーでの伐採を見せていただきました。伐採木は絡まるツタのせいで難航し、グラップルも登場。伐採前は森の中で跳ね回っていた子どもたちも、迫力あふれる現場に真剣なまなざしで見入っていました。
続いて後半は会場を綾部市内の「里山ねっと・あやべ」に移し、地元の木材をふんだんに使った内装が気持ちの良い「森もりホール」見学に続き、マグカップづくりワークショップとなりました。皆さんが府内産材のヒノキを使ったマグカップ「ククサ」を時間を忘れて磨かれていました。
参加者の皆さんからは、「伐採の様子は普段見ることができないので大変印象的だった」「木が倒れるところは迫力があった」「木のマグカップづくりができたのがよかった。早く使ってみたい。」といったご感想をいただきました。
この事業は、国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」助成により実施しました。