平成30年3月9日(金曜日)、独立行政法人国際協力機構 (JICA) による「ベトナム国持続的自然資源管理プロジェクト」の現地政府職員に対する研修について、受け入れを行いました。この日は、自然と人間社会の共生に向けた協働管理活動への理解を深めることを目的として行われる「協働管理によるベトナム 国ランビエン生物圏保護区管理能力強化に係る研修」の一環として、午前中は講義、午後はフィールドの視察が行われました。
午前中の講義では、京都市左京区の京都府立大学稲盛会館において、田中和博副学長(協会副理事長)から、これまでの京都モデルフォレスト運動の経緯や現状について概要を説明しました。
また、午後のフィールド視察においては、一般社団法人京都府トラック協会が森林づくりを行っている銀閣寺山国有林を視察いただきました。冒頭では、同会 京都府トラック協会 平島竜二 副会長 からご挨拶をいただき、続いて協力団体であるフィールドソサイエティ 久山喜久雄代表、久山慶子事務局長に活動地の概要をご案内いただきました。