2015年に国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」への関心の高まりを受け、協会では、これからの企業による生物多様性や森林の保全をはじめとしたCSR活動の展開を提案し、行動につなげていただくため、平成30年9月11日、京都市左京区の聖護院において、公開セミナー「SDGs時代のCSRと森林」を開催しました。
当日は、企業、NPO団体、行政関係者など約60名の方々にご参加いただきました。
冒頭、聖護院門跡門主で当協会理事でもある宮城泰年師の講話で、修験道を通じてみた古来からの自然を敬う人々の心と現代の我々の有り方についてのお話をいただきました。
続く基調講演では、「自然資本を活かして、SDGsに貢献し、新しい価値を創る」と題し、株式会社レスポンスアビリティ 代表取締役の足立 直樹 氏にお話をいただきました。
事例発表においては、株式会社島津製作所の小森様、三共精機株式会社の石川様に、それぞれの森林整備への取り組みやSDGsについての考え方などをご発表いただきました。
ご参加の方からは、「他社の活動事例などを聞けてよかった」「今後の自社の活動を発展させるためのヒントをもらった」などのご感想をいただきました。
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関連情報
今後は本セミナーの続編そして、実際にフィールドワークを体験いただく公開ワークショップも予定しています。