京都で創業したキョーラク株式会社がその創立100周年を記念して平成29年に「森林の利用保全に関する協定」を締結した亀岡市東別院町の「キョーラク百年の森」において、令和元年6月9日(土)、「こども森づくり・体験学習交流会」を行いました。当日は、地元で緑の少年団活動を実施されているボーイスカウト、ガールスカウト23名を含む約30名の皆さんにご参加いただきました。
当日は、まず京都の森や樹木についてのお話を聞いた後、豊かな森になるよう参加者でヤマボウシの苗木を植樹。続いて、植えた苗木が鹿に食べられないよう、防鹿ネットの設置も体験しました。
続いて、グループにわかれて協定地内で整備されている遊歩道を散策。森林インストラクターの案内のもと、いろいろな樹木の特徴などについて話を聞きながら、市内が一望できるポイントまで歩きました。昼食のあとは、森の中に隠された人工物などを見つけるカムフラージュのゲームを体験。見つけやすいもの、見つけにくいもの、普段より感覚を研ぎ澄ましてゲームに挑戦し、森を楽しんでいただきました。
この事業は、京都で創業したキョーラク株式会社により、創立100周年を記念して当協会あてご寄付いただいた「キョーラク百年の森基金」により実施しています。