2024年の活動は、KDDIおよびKDDIグループ会社の社員とその家族39名が、在来植物の回復を目的に、外来種のツルニチニチソウの駆除(除草)を行いました。
ツルニチニチソウは、ヨーロッパ原産で園芸品種として持ち込まれたのですが、乾燥や寒さにも強く、毒性を持っていることからシカが食べないため、自然のなかで分布域を拡大し、その結果、在来の植物が生育しにくくなっています。
ツルニチニチソウは、根が残っていると枯れずに芽吹くことから熊手を使ってガッチリ張った根ごと掘り出しました。合計 184kg のツルニチニチソウを除草し、芦生研究林の生物多様性保全に貢献しました。
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