令和6年度 森と木と子どもたちをつなぐ 幼稚園・保育園対象 環境教育支援事業
「森の絵本セット」と「京都の木を使ったおもちゃ」を進呈します
近くの山で育った木材を使うことは、森林を守り育てるとともに、地域活性化や地球の温暖化防止にもつながります。 次世代を担う感性豊かな子どもたちに、森林や自然、木と親しんでいただく機会を提供します。令和6年度は、府内5園の保育園・幼稚園等に、京都森林インストラクター会の皆さんに選んでいただいた森や森の生き物に関する絵本のセットと、京都の木材を使った木のおもちゃのセットをお届けしました。
幼稚園・保育園からお送りいただいた感想
「森の絵本セット」(選本協力:京都森林インストラクター会)
- いただいた絵本を並べて置いたところ、「わぁー!」と歓声を上げて部屋に入ってきました。
それぞれが興味のある絵本を手に取ってながめたり、一緒に指をさしながら「これはキノコが大きくなったところだね」等話をしながら見ていました。日ごろから自然豊かな花背で活動している子どもたちなので、「あ!これは朴葉だ!」など生活の中で見ていたものを改めて学ぶことができました。絵本の読み聞かせのときは、鮮やかな写真や、素敵な絵の本に子どもたちは集中してみてくれていました。 - 物語が書かれた絵本だけでなく、写真絵本など多様な種類の絵本をいただけたので、小学部の児童だけでなく、中学部の生徒も本を楽しむ姿が見られました。
- 絵本は綺麗な絵がたくさんあるので、すごく見入っていました!!
- 子どもたちはみな頂いた絵本を大喜びで読んでいます。
- 今後の活動でインストラクターさんをお招きして、森についてお話を伺い、その折にもいただいた絵本を紹介していただく予定です。
- 私ども大人も大変勉強になる絵本でした。日々の活動の中で活用させていただきたいと思います。
- 自然に親しめる絵本をいただき、感謝しています。
京都の木をつかったおもちゃ(制作:ひよことパンダの木工店)
- おもちゃを開けた瞬間に木のいい香りが漂いました。児童たちも「いい匂い~」と言いながら嗅いでいました。
- 木のおもちゃは、あたたかさがあり、いいな~と思います。
- やわらかな手触りの木のおもちゃはゼロ歳児クラスで、1歳になった子どもたちが大喜びで使わせていただいております。
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この事業は、国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」により実施しています
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