京都で創業したキョーラク株式会社がその創立100周年を記念して平成29年に「森林の利用保全に関する協定」を締結した亀岡市東別院町の「キョーラク百年の森」において、令和6年11月30日(土)、「こども森づくり・体験学習交流会」を行いました。当日は、寺生産森林組合の皆さんのご協力のもと、地元で緑の少年団活動を実施されているガールスカウトの皆さんにご参加いただきました。
当日は、京都森林インストラクター会の皆さんの案内で自然観察をしながら、展望台までの道を往復して歩きました。途中でウラジロの葉っぱをグライダーのように飛ばしたり、ホウノキの大きな葉っぱでお面を作ったり、楽しみながら歩きました。
展望台で昼食の後は、帰り道沿いの木に絡まったフジヅルやヒカゲノカズラ、木の実を採取し、リースの材料集めをしました。広場に戻った後は、自然素材でのクリスマスリースづくりをし、皆で記念撮影の後、行事を終了しました。
この事業は、地域で大切に引き継がれてきた森林に親しんでいただくことで、森林の恵みや大切さを身近に感じていただくことを目的としています。
この事業は、京都で創業したキョーラク株式会社により、創立100周年を記念して当協会あてご寄付いただいた「キョーラク百年の森基金」により実施しています。