一般社団法人イシダ三方良しの会、株式会社イシダ、株式会社中央倉庫 協賛事業
令和7年3月8日(土)、京都市左京区の如意ケ嶽の「イシダの森」で、3回目のこども森づくり・体験学習会「イシダの森で春を探そう!」を開催しました。
今回の参加者は小学生16名とその保護者を含む総勢29名。森林インストラクターの皆さんといっしょに春の森を歩き、植樹や薪割体験をし、いろいいろな体験を楽しみました。
最初は、京都森林インストラクター会の皆さんと班ごとにわかれ、植樹をする場所まで森の観察をしながら歩きます。
途中でイシダの森のシンボル的な存在、アカガシの巨木にごあいさつ。いつ見てもその迫力に圧倒されます。
大きな切り株も発見。この木は何歳だったのでしょう?インストラクターの先生のお話を聞きながら、みんなで年輪を数えます。
今回は、雨社大神の付近で、植樹のお手伝いをします。
台風の被害跡地に、皆で協力しながらスギ、イロハモミジ、ヤマモモ、ヤマザクラの4種約170本の苗木を植えていきました。
午後は、ノコギリを使ってリョウブの丸太を切る体験や、キンドリングクラッカーを使った薪割に挑戦し、木の硬さや香りを体感します。
昔の人はこうやっていろんな形で木を上手に利用していたんですね。
また、森の素材を使った万華鏡づくりにも挑戦。色とりどりの葉っぱや実を集めて、世界に一つだけのオリジナルな模様を楽しみました。
最後はインストラクターの先生から修了証を受け取り、笑顔いっぱいでプログラムを終了しました。
参加者からは、
「木を植えたのが楽しかった。大きくなってほしい。」
「子どもとこうして森でいろんな体験ができる機会はなかなかないので、また参加したい」
といったご感想をいただきました。
協会では、今後も企業・団体の皆様と協力しながら、子どもたちが森林に親しめる機会を提供していきます。次の開催もどうぞお楽しみに。
実施体制
主催 公益社団法人京都モデルフォレスト協会
協賛 一般社団法人イシダ三方良しの会、株式会社イシダ、株式会社中央倉庫