再生可能エネルギーとしての薪を見直そう―「薪の駅」イベント
去る平成28年2月13日(土)、三井物産株式会社と京都府、当協会が協定を締結している京都市右京区梅ケ畑の活動地において、森林資源の利用を通じた循環型社会の見直し等による持続可能な社会の形成を目的とし、薪の再生可能エネルギーとしての利用促進に向けたイベントを実施しました。
当日は、京都・薪ストーブ友の会の皆さんや協会会員のほか、カナダから調査に来られている学生さんも含め計14名の方にご参加いただきました。
京都・薪ストーブ友の会 代表 住吉さんからのあいさつと会の紹介に続き、友の会のメンバーの方より、今回の初参加者に対して技術指導などのご協力をただきました。また、薪のくらし推進協議会の代表からも、会の活動の趣旨説明と参加呼びかけが行われました。
協会では、日本人が昔から利用してきた燃料である薪を見直すことが、燃料革命により大幅に姿を変えた私たちの生活と森との関係を見直すことに繋がればと考えています。今後も、森林資源の利用を進める様々な取り組みを実施していきます。
チェーンソーの使い方について指導
手慣れた様子で作業を進められる皆さん
積み上げた薪と参加者で記念撮影
実施体制
(主催)公益社団法人京都モデルフォレスト協会
(協力)三井物産株式会社、京都府フォレスト株式会社、京都・薪ストーブ友の会
※この事業は、平成27年度年賀寄附金配分事業「森の恵みを次世代につなぐ京都の森づくりを通じた地球温暖化対策モデル事業」として実施しました。