CSRの一環としての森林づくりをアピール
「森林(もり)を元気に、会社を元気に〜京都モデルフォレスト運動でのCSR〜 」
去る10月21日(火)、京都CSR推進協議会主催のCSR創発塾において「森林(もり)を元気に、会社を元気に〜京都モデルフォレスト運動でのCSR〜 」と題し、当協会事務局次長が講演をさせていただきました。世界の森林資源と日本の森を取り巻く状況についてご説明し、企業様が取り組まれる森林づくり活動の意義についてご紹介しました。
続いて、事例紹介として「マツシマホールディングス・家族の森の取り組み」として、実際にモデルフォレスト運動 企業等参加の森林づくりに参画いただいている株式会社マツシマホールディングス様より取り組みについてご紹介いただきました。マツシマホールディングス様では商談テーブルに活動の様子を伝えるお便りを置いて、お客様とのコミュニケーションに活用されているとのお話も。
質疑では、紙を扱われている企業の方から、製紙原料としての国産材の状況についてご質問いただくなど、各社の企業活動の延長にある森との関わりについて意識いただく機会にもなりました。
最後に、京都CSR推進協議会の明致会長様より「各社の企業活動の一貫として、森づくり活動と本業との関連性についてのストーリーが説明できれば、自社内での浸透や説得力が増すはず」とのコメントもいただきました。
当協会では、企業の皆さまの森林づくり活動の支援の一環として、取り組みのPRや森林整備についての相談などを承っております。今後森林づくり活動の体験会なども開催していきますので、今後取り組みについて検討されたい場合などはぜひお気軽にお声かけください。