平成24年6月12日、米州国際経済フォーラム「モントリオール会議」において、当協会の顧問である山田啓二京都府知事が、京都モデルフォレスト運動についてスピーチされました。
山田知事は、京都の文化と森林の深い関わりを紹介されるとともに、更にモデルフォレスト運動を発展させ、世界の森林環境の向上に向けて一緒に歩んでいきましょう、と呼びかけられました。
スピーチの後、ケベック市内の首相公邸において、山田知事とジャン・シャレ首相により、京都府とケベック州の森林管理等に関する交流の強化に向けた合意書に署名が行われました。
また、前日の11日には、国際モデルフォレストネットワークのピーター・ベッソー事務総長と会談し、今後のモデルフォレスト交流について意見交換が行われました。
ベッソー氏からは、京都モデルフォレスト運動は、企業・市民等の参加による森林保全という点で、世界的にも特徴的な取組との評価を頂き、今後一層交流を推進していくことを確認されました。
今後も、モデルフォレストのネットワークを活かして、京都独自の「京都モデルフォレスト運動」を世界に発信していくこととします。