2月19日(日曜日)の午後、京都府立大学で、「モデルフォレスト運動のネットワーク化を目指して 共有と連携〜「点」から「面」への展開〜」と題して、企業・団体で森林づくりをされている関係者や、府立大学関係者、モデルフォレスト運動に関心のある方など約25人が集まってワークショップを開催しました。
今回のワークショップは、京都府立大学森林科学科と京都モデルフォレスト協会の共催で開催したもので、国際ネットワークの動向や、森林づくり活動をしている企業・団体の取り組みをご紹介いただき、意見交換をおこないました。
開会のあいさつ(趣旨説明) 京都府立大学 田中教授
1.事例紹介
(1)「リオ+20(トゥエンティ)と京都モデルフォレスト運動」 京都府立大学 小澤客員教授
(2)「西山森林整備協議会の取り組みについて」 西山森林整備推進協議会
(3)企業の森づくりの紹介
○グンゼ(株)
○(株)島津製作所
○京都生活協同組合
2.意見交換 コーディネーター 田中教授・長島助教
(1) 「企業等の森林づくり交流会」グループ交流会の総括
(2) 意見交換
(3) 振り返り
閉会のあいさつ 京都モデルフォレスト協会 今尾理事
京都府立大学森林科学科田中和博教授から開会の挨拶と趣旨の説明をしていただきました。
京都府立大学 小澤客員教授から、モデルフォレスト運動の国際ネットワークの動向と、国際的観点の重要性について紹介いただきました。
京都府内でいち早く府民ぐるみの森林づくりに取り組んだ西山森林整備推進協議会から活動のご報告をいただきました。
西山森林整備構想の下、多くの人が森林整備に関わっています。
グンゼ株式会社(綾部市内) 活動場所選定から取り組みの様子まで詳しい説明でした
株式会社島津製作所(南丹市内) 社内で一定のコンセンサスを得て取り組み、新入社員研修にも取り入れています。
京都生活協同組合(亀岡市内)
交流会では、活動に当たって工夫していることや、当面の、また長期的な課題など、さまざまな観点から情報交換を行いました。
せっかく集まったのだからもう少しゆっくりと話し合いたかったという意見も聞かれ、盛況のうちに終えました。