京都府内で放置された竹林が増えている中、放置竹林の竹を新しい京都の夏の風物詩として旧暦の七夕である8月6日(土)から15日(月)まで開催される「京の七夕」で有効活用し、地域の環境保全を図ることを目的に、7月2日(土)に京都大学桂キャンパス内の放置竹林の整備事業を行いました。
当日は午前9時に企業や学生のボランティアや京の七夕実行委員会事務局のメンバー約50人が集合し、NPO法人「京都土の塾」の指導の下,約50本の竹を伐採しました。
初めて竹を伐採する人も経験のある人も、指導員の適切な指導により、事故もなく無事に終了することができました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
伐採した竹は,堀川会場の竹のアーチに使用されるとともに、竹炭に加工されます。
また、伐採した竹を活用した「七夕笹飾り」が京都府庁舎、京都市役所に設置されています。