今年の7月に林業に関心を持っていたり、森林を研究テーマにしている京都の女子大生が中心となって「林業女子会＠京都」が設立されました。
今回、女子会からの要請等を受けて、11月14日（日曜日）に協会と林業女子会の共催による「森の女子会」体験活動を府民の森ひよしで開催しました。
当日は、林業や木材に関心のある大学生や一般女性の計23名が京都市役所に集合し、借り上げバスで府民の森に向かい、まずは、京都府の女性林業職員の講義を受けて、京都の森林･林業の現状や課題新たな取組等への理解を深めてもらいました。

昼食は、府民の森の職員さんの協力で、鹿肉入りのシチューや京丹波町産のハタケシメジを使った炊き込みご飯を用意してもらい、初めての食感に参加者は大満足。薪でシチューを温める作業も新鮮な様子でした。

午後からは、2班に分かれて広葉樹の伐採や伐採した樹木の細切り、集積を体験してもらいました。

今後、林業女子会では、フリーペーパーの発行や北山丸太のＰＲ活動などを行う予定で、改めて女性のパワーと発想の柔軟さを感じた1日でした。
協会では、今後とも林業女子会を始めとする多くの団体との協力関係を深めながら取組を推進することとしています。