大文字五山の送り火や鞍馬の火祭は、京都を代表する伝統行事ですが、マツクイムシの被害等により薪や松明の材料の確保が難しくなっています。
このため、京都モデルフォレスト協会では、三井物産株式会社と協定を締結し、右京区梅ヶ畑にある当社の社有林で五山の送り火等に使うマツや広葉樹の確保・育成を図る取り組みを実施することとしました。
平成20年11月30日に、協会の会員や府民の皆さん約40名に参加していただき、各保存会の会員の皆さんの指導を受け、広葉樹の整備活動を実施しました。今回の確保した材料が来年の送り火や火祭で活用される予定です。
今後、継続した取り組みを実施していきますので、皆様の御参加をお待ちしています。