日本生命保険相互会社(ニッセイ)では、平成4年度から全国で森づくり活動を展開されており、これまでに全国の約170箇所で113万本以上の苗木を植林されています。
この取組は、「ニッセイ緑の財団」とニッセイの職員を主なメンバーとするボランティア団体の「“ニッセイの森”友の会」の連携により行われており、友の会の活動の一環として、去る1月20日(土)に、精華町の「花空間けいはんな」で、「里山保全体験活動」が行われました。
当日は、大阪府、京都府在住の友の会会員とその家族など計68名が参加され、8班に分かれて里山の樹木観察、土の状況の調査、広葉樹の抜き伐りなどの里山保全体験活動とイロハモミジ8本の記念植樹が行われました。
協会では、当日、京都府、精華町並びに会員の京都森林インストラクター会と連携して、ニッセイの活動をサポートしました。
参加者からは、「貴重な体験ができた」「楽しかった」「分かりやすい説明で勉強になった」などの感想が聞かれ、好評の内に終了しました。
ただ、ウルシにかぶれた方がおられるなど、今後の里山整備の体験に当たって配慮すべき事も認識したところです。
まずみんなでしっかり観察します。
そして作業開始。初めてでも十分楽しくできます。
みんなでモミジも植えました。
参加者(半分ずつ撮りました。)の皆さん