昨年、京都府では「森の京都博」の中核行事として「第40回全国育樹祭」が開催されました。育樹祭では、次代を担う子どもたちが緑と親しみ、緑を愛し、緑を守り育てる活動を通じてふるさとと人を愛する心豊かな人間に育つことを目的に活動している「京都府緑の少年団」の団員が活躍しました。
また、京都モデルフォレスト協会も設立10周年を迎え、企業等のCSR活動にはじまり、地域ボランティア団体による森林整備活動へと発展してきた「京都モデルフォレスト運動」をこれからさらに広げることが必要です。
そこで、緑の少年団活動と京都モデルフォレスト運動との連携を深めながら、それぞれの活動を一層強化し、森林の持つ多面的機能が持続的かつ十分に発揮される森林づくりを進めるとともに、森林が未来へと確実に引き継がれるよう緑の少年団や森林づくりを担う青少年の育成を図ることを目的として「京都山キッズ」応援協定を締結しました。
協定締結者
- 京都府緑の少年団連絡会(会長 神田和行)
- 公益社団法人京都モデルフォレスト協会(理事長 柏原康夫)
- 京都府(知事 山田啓二)
協定の内容
- 緑の少年団活動と京都モデルフォレスト運動の連携・協力
- 緑の少年団の活動環境の充実
- 緑の少年団活動及び京都モデルフォレスト運動の参加者の拡大
協定の締結及び期間
平成29年2月8日締結 期間1年間(以降自動更新)
連携事業計画
- 平成29年度・・・ 府内各地で活動する緑の少年団とモデルフォレスト運動に取り組む各企業・団体とのパートナーシップの推進、 京都山キッズ交流会の開催
- 以降・・・ モデルフォレストキッズの組織化