上智大学大学院地球環境学研究科から京都の森林管理について視察研修に来訪

  平成29年3月9日~11日、上智大学大学院地球環境学研究科の皆さんが京都を訪れ、モデルフォレスト運動をはじめ京都の森林管理の状況について視察されました。来られたのは同研究科修士課程在籍のウガンダ、ケニア、アンゴラ、マラウィ―、中国、モンゴルほか様々なご出身の学生の皆さんでした。

 9日には府庁公館で京都府担当者から京都の森林の概要と歴史的背景について説明を受け、皆さんからは森林の所有形態や京都の森づくりの特徴などについての質問が出ました。

長岡京市西代里山公園にて

10日には実際に長岡京市内の西山森林整備推進協議会が森林整備を行うフィールドを視察しながら、同協議会の担当者から竹林、人工林、二次林の整備状況や、ボランティア、企業の活動内容などについて説明を受けました。

北山杉についての説明

同日午後からは京都北山杉の里総合センターで、北山杉の生産について実際の生産者の立場からの説明を受けました。

翌11日には亀岡市内で、「企業参加の森林づくり」に参加されている株式会社村田製作所の活動に参加。人工林の手入れの必要性を聞かれた後、実際にノコギリによる間伐作業を体験され、参加者の皆さんとの意見交換も熱心にされていました。

ムラタの森にて作業の説明

ムラタの森の皆さんと記念撮影

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