南山城村童仙房(積水化学工業株式会社):活動終了

標高500メートルの高原で、きれいな水と空気の下で茶や野菜の栽培が行われています。森林は、アカマツ林が多く、人工林、広葉樹林の手入れや環境教育などの活動等が行われます。

積水化学工業株式会社

積水化学工業株式会社の取組方針・取組状況

積水化学グループでは、「ステークホルダーの期待に応え、社会的価値を創造する」という企業理念の下、「環境」「CS品質」「人材」の3つの際立ちと「情報開示と対話」「リスクマネジメント」「コンプライアンス」の3つの誠実さをCSR経営の重点テーマとして、事業を通じて社会に貢献する取組みを進めています。

「環境」では、エコロジーとエコノミーを両立させることで持続的に成長していく「環境創造型企業」を目指して環境経営に積極的に取り組んでいます。具体的には開発、生産から輸送段階でのCO2や廃棄物の削減、省エネルギー化、オフィスでのグリーン化といった「環境負荷の削減」、環境貢献のレベルが従来品よりも高い「環境貢献製品の普及拡大」、それらを担う「人」づ くりとして従業員参加型の自然保護活動などの「環境貢献活動の推進」の3つを柱に取り組みを進めています。

「環境貢献活動の推進」では、国内外の事業所で森林保全活動や、地域のこどもたちと従業員が一緒になっての環境教育、更に自治体やNPOと協働で河川湖沼一斉清掃や特定外来種駆除など様々な活動に取り組んでいます。

京都モデルフォレスト活動としての取組

京都モデルフォレスト活動としては、京都府相楽郡南山城村童仙房での森林保全活動「仙の森保全活動」を2008年より年4回のペースで、大阪、京都、滋賀、奈良のグループ事業所から従業員とその家族が楽しみながら童仙房の皆様と一緒に除伐、下草刈りなど森林保全活動を行っています。活動も5年を経過し、活動拠点周辺は当初うっそうとしていた森林が、太陽光の差し込む整備の進んだ森林に生まれ変わりました。今後は拠点周辺からその周囲へと活動を更に拡大していく予定です。

協定

締結年月日 2008年4月1日

活動開始からこれまでの取組

(2016年10月時点)

活動(開始以降述べ):累計 32回開催(2016年8月現在)
活動延べ日数: 32日
活動述べ人数: 1,624名(社員、家族、OB)
活動述べ面積: 不明
活動内容:森林整備(下草刈り、除伐、間伐、植樹、道作りなど)、

自然体験:(生き物観察、シイタケ栽培など)

今後のモデルフォレスト活動に向けて

自然環境の保全に貢献する他に、森林保全活動の参加体験を通じて社員や家族が自然環境の重要性を学ぶことが、この活動の大きな目的です。人と自然が共生する「里山」は恵みの宝庫であり、学ぶことがたくさんあります。自然が人々の暮らしを支えてくれていることを再認識する機会になればと願います。
活動を通じて地域社会と交流し、都市での日常のライフスタイルを振り返りながら、環境意識や関心を高めていく活動にしていきたいと考えています。

活動の歩み

2008年
4月1日 協定締結
4月 第1回「仙の森」保全活動
 ・雑木林の除伐、下草刈り
 ・地元茶農家の見学
7月 第2回「仙の森」保全活動
 ・雑木林の除伐、下草刈り
 ・「不動の滝」見学
9月 第3回「仙の森」保全活動
 ・雑木林の除伐、下草刈り
 ・道づくり開始
11月 第4回「仙の森」保全活動
 ・雑木林の除伐、下草刈り
 ・原木シイタケの収穫体験
毎年4回
活動実施 下草刈りなど整備の他に、
・「仙の森」案内看板の作成
・鹿対策のネット貼り
・原木シイタケの栽培
・コンポストづくり
・間伐材でイス、テーブル作成
・昼食には柴や間伐材を活用
などの里山体験も実施
2016年 「仙の森」保全活動継続中!

活動報告

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