京都市右京区梅ヶ畑(三井物産株式会社)

西明寺の北西に位置し、森林はアカマツ林、コバノミツバツツジからなっています。鞍馬の火祭りなど京都の伝統文化継承に必要な資材であるアカマツ・コバノミツバツツジなどの育成が行われます。

三井物産株式会社

三井物産の取組方針・取組状況

三井物産(株)は全国74か所に約44,000ヘクタールの社有林「三井物産の森」を保有、森とのかかわりは100年以上にもなります。

「三井物産の森」を公益性の高い資産であると位置付け、その公益的機能が十分発揮されるよう、持続可能な林業を通じて環境保全に取り組み、2009年12月にはFSC®森林認証を取得しています。

この森を積極的に活用するための取り組みとして、さまざまなステークホルダーを対象に、環境関連のNPOなどと協働しながら、全国7か所の三井物産の森で、楽しみながら自然や森、林業について学ぶ「森林環境プログラム」を展開しています。また、木質バイオマスエネルギーの活用などの新たな分野にもチャレンジしています。

三井物産は、これまでの100年、そしてこれからの100年を見つめて、三井物産の森を通じて社会や地域に貢献していきます。

京都モデルフォレスト活動としての取組

社会貢献活動の一環として、京都府および京都モデルフォレスト協会と、「森林の利用保全に関する協定」に2008年8月18日に調印しました。2018年3月31日の協定期間終了まで、三井物産所有の清滝山林の一部(約19ヘクタール)を、間伐などの森林体験学習や、地域の皆さまの森づくり体験の場として活用して頂いたり、「大文字五山送り火」の薪や護摩木用としてのアカマツや、「鞍馬の火祭」の松明用としてのコバノミツバツツジを伐採、提供していきます。

協定

締結年月日 2008年8月18日

活動報告

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SDGsに向けた取り組み

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