本山国有林(株式会社京都銀行):活動終了

活動場所は、上賀茂神社の北に位置し、風致地区や古都保存法等の指定がされた景観上重要な森林。広葉樹林や人工林の整備、林内歩道の整備、環境学習等が行われます。
本山国有林(株式会社京都銀行)

協定締結年月日 2012年4月20日

株式会社京都銀行の取組方針・取組状況

平成24年4月、京都銀行は創立70周年記念事業の一環として京都府、京都モデルフォレスト協会と「森林の利用保全に関する協定」を締結し、これをもとに京都市北区上賀茂にある本山国有林の一部を「京銀ふれあいの森」として、林野庁、京都府、京都モデルフォレスト協会、京都産業大学および京都大学と連携し産・官・学で森林の保全・育成に取り組んでいます。

現在、行員が参加して作業道の整備や間伐、下草刈りなどの活動に励んでいるほか、平成24年秋に、幅広く森に親しんでいただこうと、一般公募で申込みされた小学生も参加して「京銀ふれあいの森」に手作りの巣箱をかけました。同25年5月には、その巣箱が鳥たちにどんなふうに使われているかを観察する「巣箱観察会」も開催しました。今後も、森に親しんでいただけるよう楽しい行事を企画する予定です。

京都モデルフォレスト活動としての取組

京都銀行は、「京都モデルフォレスト協会」がおこなっている森林整備活動に積極的に取り組んでいます。例年、放置竹林整備活動にも参加し、伐採した竹は竹灯籠などに加工され「京の七夕」各会場を彩り、京都観光活性化に役立てられるとともに、当行店舗のロビー展で、笹飾りの展示にも利用しています。

ほかにも、京都府下の防災環境保全林のモデルとして、平成19年に当行嵐山研修会館敷地内に、シラカシなど51種類、約4,000本の苗木を地元小学生や近隣の方々と植樹し、現在も「京銀ふるさとの森」として、下草刈りなど森の育成活動を継続して行っています。

活動開始からこれまでの取組

(2016年10月時点)

活動(開始以降述べ):累計(京銀の森)
活動延べ日 数:46日
活動述べ人 数:約1,600人
述べ面積:8 ha
活動内容: 間伐、作業道作り、玉きり、ヒノキの皮剥ぎ、枯損木伐採、ナラ枯れ木の伐採と密封処理、巣箱かけ、巣箱観察会等

今後のモデルフォレスト活動に向けて

当行では、「京銀ふれあいの森」の間伐材を記帳台等の店舗設備の一部に使用し、環境に配慮した店舗づくりを行っています。

また、「京銀ふれあいの森」では、整備活動の他に、一般公募で申し込みをいただいた小学生とその保護者の方などが参加して、秋に「巣箱かけ」を、春には「巣箱観察会」を行っています。

今後も、森林への関心を高め、森づくりを拡大する契機になるよう、森に親しんでいただける楽しい行事を企画してまいります。

活動の歩み

  • 平成19年10月:京銀ふるさとの森(京都市西京区嵐山)京都府下の防災環境保全林のモデルとして、平成19年10月に当行の嵐山研修会館敷地内に、シラカシなど約4,000本の苗木を当行行員や地元の小学生、近隣の方々約800人が参加して植樹しました。現在は、下草刈りなど、森の育成活動を継続して行っています。
  • 平成24年4月:京銀ふれあいの森(京都市北区上賀茂)京都府および京都モデルフォレスト協会と「森林の利用保全に関する協定」を平成24年4月に締結。京都市北区上賀茂にある本山国有林の一部を「京銀ふれあいの森」として京都府、京都モデルフォレスト協会、近畿中国森林管理局、京都産業大学および京都大学と連携して森林保全・育成に取り組んでいます。
    整備活動
    平成24年度:10回、延べ382人参加
    平成25年度: 7回、延べ317人参加
    平成26年度:11回、延べ344人参加
    平成27年度: 8回、延べ306人参加
    平成28年度: 4回、延べ152人参加 (8月まで)

最新の活動状況

同社サイト「京銀ふれあいの森」整備活動報告に掲載されています。

活動報告

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